大成信一朗です。
こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか
あなたは他の人との約束を守ることに固執して失敗したことはないでしょうか?
「約束したとはいえ、素直に断っていればよかった。」
こんな経験をあなたもきっとしたことがあるはず。
では、どのような人が一貫性の罠にかかりやすいのでしょうか?
今回はそんなあなたへ、書籍「影響力の武器【第三版】なぜ、人は動かされるのか」から「特につけ込まれやすタイプ」について解説します。
では早速いきましょう!
【一貫性の罠】つけ込まれやすいタイプとは?
結論、つけ込まれやすいタイプとして「年齢」「個人主義」の2つがあります。
年齢
一貫性へのこだわりは、歳を重ねるにつれて強まっていきます。
そして、50歳を超えた人たちが最も一貫性へのこだわりが強くなるといわれています。
年齢が高い人ほど、以前の約束や自分の行動に対して一貫性を保とうとする傾向が高いのです。
個人主義
個人主義が強い人も一貫性が強く、つけ込まれやすいタイプです。
まわりの人の経験や意見ではなく、まずは自分の過去の体験やこれまでの選択を重視する人が該当します。
もし、あなたがつけ込まれやすいタイプであれば、より一貫性の罠には気をつけなくてはいけません。
「先月署名いただいているから」
「3週間前にあなたがおっしゃったことです」
このように相手に言われ、断りたいことが「一貫性」という力のため、断れない。
そして、そんな小さなステップから逃げ道のない場所へ、さらには大きな失敗へと繋がっていく可能性があるのです。
まとめ
以上、「【一貫性の罠】つけ込まれやすいタイプとは?」を解説させていただきました。
あなたもぜひ、気をつけてください。
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▼参考図書▼
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影響力の武器【第三版】なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ 著
大成信一朗